【佐織迅】愛だね愛
こんばんは
いつもご覧いただきありがとうございます
ある日の出来事
彼は革ジャンをくれた
僕には少し怖い(見た目)の友人がいます。筋骨隆々、タトゥーも沢山。でも人一倍心優しい不思議な魅力の持ち主です。上京した時に出会ったからかれこれ十年ぐらいの付き合いかな?
彼がいつも羽織っていた革ジャン。あまりにカッコ良すぎて、いつか着なくなったりいらなくなったら欲しい!と着てくる度に言い続けてました。そりゃもうしつこいぐらいに
いつも笑って流されてましたが笑
もちろん半分冗談だし、お決まりの話題みたいになってたのでそれほど大切な物なのだろうと、ほぼ諦めてました
そんなある日。彼といつものように時間が被ったからとふらっと飯屋に行きました
「これやるよ」
彼は革ジャンをくれた
急にどうしたと
なぜいまになってくれたのか
なにか後ろめたい事でもあるのか
突然すぎて逆に怖くなって何度も理由を聞いても「なんとなく」の一点張り
「なんだか急にあげたくなった。付き合い長いし、愛だよ愛」
嬉しかった。若干の気持ち悪さを感じつつも、素直に受け取りました笑
なんだかその日のアイツはいつにも増してカッコよく見えたな
大切に着よう
「今日の一枚」
カット中の僕✂︎
迅/Jin