
【福田拓也】観劇してきました!
こんにちは。
ふくだたくやです。
先日は昼にキ上の空論『人骨のやらかい』、夜に舞台『恋ひ付喪神ひら』を観劇してきました!
まずは『人骨のやらかい』(キ上の空論)。
日常会話劇というジャンルでありながら、物語が進むにつれて感情の揺さぶりがどんどん強くなる作品でした。
劇中何度も流れる“ビクッ”とするあの音が、観劇後もずっと頭の中で鳴っていて…。
どこで歯車が狂ったのか、どこかが違えばどうなっていたのか。
観たあとにいろいろと考えさせられる作品です。
人間関係も、心の揺れも、バランスが崩れたときに見えてくるものがありますよね。
喜怒哀楽すべてをダイレクトに感じさせてくれる、本当に素敵な舞台でした!
同じ事務所の益永拓弥さんが出演されてる作品でもありまして、
ビジュアルからすでに惹き込まれる世界観なある方で、観劇後、ご挨拶もさせていただきました。
舞台の上での佇まい、声、感情ののせ方、どれも本当に素敵で、空気感ごと心に残るお芝居でした。
ご一緒できるように頑張ります!
次に『恋ひ付喪神ひら』。
こちらは、先輩の伊崎龍次郎さんと、お芝居の先生である村田洋二郎さんがご出演されていて、ずっと楽しみにしていた作品。
キャラクターごとに変化する殺陣の迫力には、思わず見惚れました。
歴史的背景とアドリブ、殺陣が絶妙に組み合わさっていて、緩急がすごすぎる!
一瞬たりとも気が抜けず、たぶん1回じゃすべては受け取りきれない舞台。
特に印象的だったのは、、
アドリブで笑いを取った20秒後に倒れる三好長慶。
かっこよすぎませんか。
笑いから一転、シリアスな空気に変わる緩急に完全にやられました。
暗転中、しばらく立ち直れないくらい余韻が強かったです。
そして個人的には、龍次郎さんの最後のお芝居が本当に心に残っています。
吉田織部の“情”が深く伝わってきて、観ているこちらにもずしんと響きました。
記憶に残る芝居ができる役者って本当に素敵です。
素晴らしい二作品を一日に観られて、幸せな時間でした!
こういった作品に関われるように頑張ります!!