
リベンジをしたい四年後
ブログを書きながら寝てしまった!
起きたら火曜日になっていた。
先日、キムラ真さんが立ち上げた劇団の
ファーストテイク朗読劇『ナイスコンプレックス』を観劇してきました。
朗読劇を劇場で観たのは、おそらく今回が初めてです。
観ながら、ふと強く思い出した作品がありました。
キャストコーポレーションに所属して初めていただいたお仕事、
極上文學『ジキルとハイド』です。
そのときの演出も、キムラ真さんでした。
なぜこの作品が今も強く記憶に残っているのかというと、
どの作品もそうですが、時間が経つとどうしても
「もっとできたな」「こうすればよかったな」と思う瞬間が訪れます。
その中でも特に、その想いが強く残っているのが『ジキルとハイド』です。
稽古場から本番まで、全力で向き合っていましたが、
今振り返ると、あの頃の自分には見えていなかった景色や、
もう一歩深められたことがあったように思います。
あの経験を、今もずっと胸の中で反芻し続けています。
だからこそ、
昔より成長した自分で、もう一度挑戦してみたい作品です。
そんなことを、客席で静かに思っていました。
            